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フィリピンレポート2012年1月

経済指標




為替

9月の円高よりペソ高へと徐々に回復傾向にあり。
7月頃の最高値を更新後、円高ドル安の影響を大きく受けていたが徐々に回復。
欧州の金融状況により若干影響を受ける可能性はあるが、
今後のペソ高への動きは変わらないと見られ、
フィリピンの経済成長が確かなものであると考えられる。(TMS Global)






インフレ率

フィリピン当局の発表によると、魚、果物、野菜及び、一部の香辛料、
調味料などの食品物価上昇が、ルソン地方とビサヤ地方にみられ
フィリピン全土の消費価格が9月と比べ03%上昇。
NCR(首都圏)を含む各地の個人医療費、
アルコール飲料等の値上がりも一部見られ、
今後も緩やかに上昇を続けると見られる。(TMS Global)



証券取引所指数

2011年は年間を通じて緩やかな上昇を維持か?

フィリピン証券株価指数(PSEi)を11月終値は10月終値4333.72の2.8%反落し、
4211.04ポイントで前年の終値とくらべ0.2%の上昇となっている。
欧州の債務問題の懸念拡大で、新興への投資敬遠の動きがある中で、
ASEAN諸外国の市場に比べると底堅く推移しており、
僅かながらではあるが上昇を維持している。(TMS Global )



経済情報 〜賃料の上昇〜




マニラ首都圏のコンドミニアム賃貸料上昇傾向続く---ボニファシオ今後1年間で5.8%上昇か?

住宅プロジェクトの立ち上げが引き続き活発なマニラ首都圏では、
コンドミニアムと住居ビル約2万5,000戸(約90棟の建設プロジェクト第3四半期現在)が
始まる見込みでCBD(主要中央ビジネス地区)で先頃完成した、
「ザ・コラムズ・レガスピ・タワー2」(443戸)や「F1グローバルシティ・センター」(234戸)
など約4,136戸が供給開始。第4四半期にはさらに4,800戸が完成する見通で、
約20%強がマカティのCBD内となる見込みである。


在庫数と供給予想数

011年第3四半期のマカティCBD内、高級住宅の空室率は6.2%となり、 前期の6.7%から0.5ポイント低下したが、
全クラスの空室率は前年同期の9.5%から0.9ポイント上昇10.4%となり、 このまま需要が増えずに上昇を続ければ
1年後の12年第3四半期には空室率が12.4%に上昇すると予想される。



マカティCBDの住宅空室率

マカティCBD内の高級コンドミニアム3ベッドルーム (月間賃貸料は1平米当たり前年同期8.3%増の平均616ペソ)
ロックウェルは1.2%増の平均752ぺソ、フォート・ボニファシオ(タギック市・グローバルシティ)は537~755ペソで、1年後の12年第3四半期には全体的に賃貸料が2%~6%上昇する見通し。
高級コンドミニアム3BDは一戸当たりの平均月間賃貸料は、 ロハス・トライアングル/アパートメント・リッジで17万500ペソ(面積270平米)
サルセド・ビレッジ7万5,000ペソ(190平米)、 レガスピ・ビレッジ15万ペソ(120 平米)、
ロックウェル15万4,000ペソ(250平米)、 フォート・ボニファシオ18万5,000ペソ(250平米)。

マカティCBDの高級コンドミニアム(3ベッドルーム)流通市場価格(資産価値)は、
1平米当たり平均約10万7,000ペソであった。
資産価値が今後1年間で5.2%上昇すると予想される。

首都圏高級3BD住宅資産価値表




マニラ首都圏のオフィス、賃貸料上昇傾向続くマカティ高級物件、平均841ペソ/m²

フィリピン不動産市場2011年第3四半期概観(11年7~9月期) 動向及び今後の見通しは
マカティ中央ビジネス地区CBDの第3四半期の土地価格は、 1平米平均27万4,000ペソ、1年後の12年 第3四半期には4.4%上昇、
オルティガスセンターで1平米当たり平均12万6,000ペソ、1年後の2012年第3 四半期には5.0%上昇する見通し。

主要地区土地価格推移表

2011年第3四半期のオフィス賃貸料については、マカティCBDプレミアム最高級物件の月間賃貸料は
1平米当たり前期比0.7%上昇の平均841ペソ。 1年後の12年第3四半期には1平米平均870ペソへと3.6%上昇する見通し。
一方、Aクラス高級物件の月間賃貸料は1平米当たり前期比0.4%増の平均685ペソ、
Bクラス平均的物件は0.9%増の平均469ペソで 1年後にはそれぞれ11.3%、11.4%上昇する見通しとなっている。

マカティCBDオフィス平米当たり月間賃貸料

マカティCBD11年第3四半期のオフィス全クラスの空室率は3.8%と前期を下回った。
プレミアムクラスの空室率は1.90%と大幅に低下した。 1年後の12年第3四半期は全クラスの空室率を3.3%と予想している。

オフィス新規供給予想




マカティCBDオフィス空室率




マカティCBDオフィス資産価値




月刊ニュース・ダイジェスト



セブ航空・ハノイ就航---比国LCC順調に拡大

格安航空LCC最大手のセブ・パシフィックは、2012年3月半ばより、マニラ‐ハノイ間に週2便を就航する。 マニラ‐ハノイ間の定期便は唯一となる。(地元新聞11/4)

SMが14%増益---国内消費上昇!

国内小売最大手もSMプライムホールディングス(SM)社の1~9月の純益総額は、 64億1千万ペソと前年同期の56億2千万ペソと比べ、14%増となった。 第3半期7~9月でも、21億4千万ぺソで前年同期の18億4千万ペソ比で15%増。(地元新聞11/4)

比航空運行正常化---ストライキ開始より2ヶ月ぶり

フィリピン航空(PAL)は23日、最大労組、従業員組合(PALEA)が9月下旬に踏み切ったストライキの影響で決行、遅延が続いていた運行ダイヤが24日から正常化すると発表した。 スト 依頼2ヶ月ぶり。 PALが外注した民間企業への人員補填が完了したため。 直後はPALが使用するマニラ国際空港第2ターミナルで外国人観光客を含む、約1万4000人 が足止めされるなど空港機能が麻痺した。その後は徐々に回復したものの、一部国内線の運 休が続いていた。 24日カラはスト直前の便数に戻り、国際線は1日平均約80便、国際線は 約50便~60便となる。 PAL広報担当は、スト直後カラ運行ダイヤが乱れ、乗客に迷惑をか けたことをお詫びした上で、「今後は乗客が期待する以上のサービス提供を約束する」と述べた。 PALが人員補充を進めてきたのは1飲食関連業務2手荷物搬送などの空港業務3 チェックインカウンターの3部門。 当初は10月1日から、この3部門を担当する民間企業が人 員を雇用する予定だったが、労組側が9月27日にストに踏み切ったため、想定外の対応に追われた。'まにら新聞11/24(

クラークで大規模開発---メガワールド社新規開発

地元紙'11/30(のよると、当社が契約を結んでいる不動産開発最大手メガワールド社は、クラーク特別経済区で事業総額70億ペソ以上の開発事業を行うことでクラーク開発公社と合意 した。退職社ビレッジやレジャー施設、住宅地、オフィスビルなど建設する。 同公社は2012年 からクラーク周辺をアジアにおける投資・観光拠点とするために五つの総合開発事業を開発 する予定で、メガワールド社の事業はそのひとつ。 新たな投資案件の1つとして、メガワール ドとの提携を進める予定。

埋め立て地開発11億---大規模開発に巨額投資か

不動産投資家のアンドリュー・タン氏と香港のゲンティン・ホンコン社の合弁企業。トラベラーズ・インターナショナル社は、11年末までにパサイ市のマニラ湾岸埋立地に複合レジャー施設 「リゾーツ・ワールド・ベイショアー」の建設を開始する。 事業費は11億ドル。 同社はパサイ市のニューポート・シティに「リゾーツ・ワールド・マニラ」をオープンさせていいるが、ベイショア はその3倍の規模になる。'地元紙11/28( フィリピンへの巨額投資開発案件が多く、今後の 成長に多くの人が目をつけているのは確かだといえる。

Contents

2012

2014

2013

2011

  • プリセールの時代は終わる。フィリピンの不動産は、現物市場へ突入!海外不動産案内船「土佐丸」
  • 不動産運用の新しいカタチ ホテル・コンドミニアムサービス Versailles Stay
  • メトロマニラに特化した、完全日本人向け賃貸情報サイト CONDO NAVI
  • オリジナル内装ブランド OASIS
  • 暮らしの困ったを解決します!匠ハウスケアサービス
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