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フィリピンレポート2012年8月

経済指標

為替




ペソvs日本円
先月と比べまして8月はペソ高となりました。
8月第一周目あたりに急激にペソ安になりましたこちらは豪雨の影響を受けていると思われます。
(ペソ高:1.8849 ペソ安:1.8541)

ペソvs米ドル
米ドルはそれほど大きな変動はなく平均で0.0240となっております。ですが8月下旬はペソ安の傾向です。
(ペソ高:0.024 ペソ安:0.0236)






インフレ率

7月のインフレ率は4.1と6月の3.7より0.4上昇しました。 物価でございますがメトロマニラ市内の野菜、果物、肉類の価格が8月上旬上がりました。 原因としましては豪雨の影響を受け、メトロマニラ市内に配達ができなかったためです。 ちなみにガソリンの価格も徐々に上がっており8月平均で51.96ペソ(日本円で約98円)となりました。




証券取引所指数



7月下旬に5150台に落ちましたが8月の終わりから指数をあげ、
8月下旬は5300台となりました。





フィリピンニュース特集





外国人観光客が11.7%増 韓国1位、日本は3位



観光省は2012年上半期(1月〜6月)にフィリピンを訪問した外国人観光客数を発表した。全体で前年同期比約11.7%増の214万3506人だった。発表によると韓国が全体の22%を占め、 47万4685人でトップ。前年同期比10.5増だった。 比と領有権を争い、にらみ合いを続けていた中国は4位に入った。 中国政府は5月、中国人の団体旅行中止など領有権問題をめぐる事実上の 経済制裁を行った。これを受けて1月の観光客数が4万2888人だったのに対し 5月には1万5204人まで激減。しかし上半期に比を訪れた中国観光客は合計すると 15万749人に上がり、前年同期比約43%とトップ10の中は伸び率が 最も高かった。 2位は米国(同約16.5%増)の35万4259人。 日本(同7.8増)は19万5504人で3位だった。 (8月4日マニラ新聞より) 韓国からの観光客が圧倒的に多くなってきています、観光客の中には短期間で英語を勉強しにくる人も多いです。 また、フィリピンを視察し、フィリピンに留学をする韓国人もいます。 話を聞いてみるとやはりフィリピンはアメリカやオーストラリア、イギリスに比べて英語を学ぶのに費用も最低限におさえられ また韓国からも近いので英語を学ぶのに絶好な国だとのことです。 また、学校、大学を卒業してそのままフィリピンに就職をした方も多いようです。 「英語+母国語=外国で仕事をする武器になる」 グローバル化が進んでいるので英語習得はとても重要になってきています。 なので皆様ももし英語勉強もために留学をしたいと思ったときはぜひフィリピンも留学先リストに入れてくださいね。





バンダイ、フィリピンで工場建設へ 投資額14億円


バンダイはフィリピンに国内外を含め17年ぶりとなる自社工場を建設する。 その報道によるとバンダイのフィリピン工場建設地はマニラ南方のバタンガス州の工業団地。 当初は5ラインで、射出成形機20〜30台、200の塗装ブースを設ける。 200〜300円程度で販売するカプセル玩具や米国向けフィギュア(600〜1000円程度)などを生産する。 バンダイの現在の海外生産拠点は中国であるが、中国では急速な経済発展で人件費が高騰している。 バンダイはm中国に集中した生産体制を改め、コスト削減を図るべく生産の一部をフィリピンに移転する。 移転により3年間で13億円のコスト削減効果を見込むとのことである。 (7月31日日本経済新聞などより)


バンダイのように中国から工場をフィリピンに移転している企業はたくさんあります。 以前は中国が人件費が安くてコストが削減できると様々な企業が中国に工場を設立しましたが、 上記の記事にあるように経済発展が早くなっている中国は人件費が高くなってきています。それに比べてフィリピンはまだ低賃金で雇うことができます。 フィリピンの平均最低賃金は一日300ペソ〜360ペソ、日本円にして約600円から720円程度になります。 ただこの金額は工場で働く作業員の平均給料になります。 マカティなどの首都圏でのコールセンターで働く人の給料は一月約15000ペソ〜25000ペソ、 日本円で3万円〜5万円となります。




メガワールド、上半期実質15%増益


不動産大手メガワールドが2012年度上半期(1月〜6月)の決算速報を発表した。 それによると上半期の収入は前年同期比12%増の138億ペソと二桁増加となった。 住宅販売(マッキンリーウエスト、マッキンリーヒル、イーストウッドシティ、ニューポートシティ)が堅調であったうえ、 BPOビルや商業スペース賃貸料が同39%増の23億ペソと大幅増加した。 この結果、上半期の一時的損益を除外したコア純利益は同15%増の32億1000万ペソに達した。 すなわち、15%増益決算となった。 (12年8月14日のフィリピン証券取引所回覧6072-2012号などより) ここ数年マカティやフォートボニファシオなどのビジネス区域にたくさんコンドミニアムやビルが建設しているのを見受けます。 不動産業界の競争率は年々高くなっている中で着実に成績を伸ばしているメガワールドは今後も期待できます。 そして様々なメガワールドのプロジェクトから皆様に興味を持って頂ける物件をご提案してまいりますので 今後とも長い間お付き合い頂けますと幸いでございます。 









当地でマクドナルド・ハンバーガー・チェーンを展開(間接的に)することで知られている持ち株会社 アライアンスグローバルグループ(AGI)が、2012年度上半期(1月〜6月)決算速報値を発表した。 AGIの上半期総収入は前年同期比69%増の510億7000万ペソ、一時的損益を 除いたコア純利益は同33%増の84億1,000万ペソと大幅増収増益となった。 AGIは2007年2月に、大手不動産企業メガワールドの株式25%を追加取得、この時点で合計 約46%を保有するに至った。このメガワールドの不動産事業と、フィリピン・マクドナルドや飲料 エンペラドールという消費者向け飲食料事業がAGIの中核事業となってきており、双方が堅 調に推移している。フィリピン・マクドナルドは子会社ゴールデン:アーチス・デベロップメントを通じて展開されている 







メガワールドの収入は前年同期比12%増の154億ペソ、コア純利益は同15%増の37億ペソ。住宅販売(マッキン リー・ウエスト、マッキンリー・ヒル、イーストウッド・シティ、ニューポート・シティ)、BPOビルや商業スぺース賃貸とも に好調であった。AGIの食品飲料部門エンペラドール・ディスティラーは「エンペラドール」、「ヘネローソ」、「エンペラドール・ライト」ブラ ンデー、フレーバー・アルコール飲料「The Bar」を製造しており、「The Bar」の新たな2商品 (バー・シトラス・テキーラ、シルバー・ウォッカ)を発売した。 






フィリピン・マクドナルドはジョリビーを追撃すべく、今年50店以上をオープンし、年末に380 店体制とする計画である。現在の出店地はマニラ首都圏を中心とするルソン地域に集中し ているが、今後は、ボラカイやパラワンなどの有名観光地などにも出店意向であるとのこと。AGI傘下のトラベラーズ・インターナショナルはゲンティン香港と組んで「リゾーツワールド・ マニラ」(ニューポート・シティ)を運営している。「リゾーツワールド・マニラ」は、172室(全て スイート)のマキシムズホテル、342室のマリオットホテル、割安ホテルのレミントンで構成さ れ、総部屋数は1300室以上となる。既に部分開業されており、今後AGIの新たな収益源とな ることが期待される。また、ボラカイ島の10%以上を所有するフィルエステート・ランド(グローバル・エステートへと社名変更)を傘下に収 めており、世界的なリゾート地での事業拡大も期待できる。 (12年8月16日のフィリピン証券取引所回覧6164-2012号などより) アンドリュー・タン氏が会長兼CEOを勤めるアライアンス・グローバル・グループ。不動産業、旅行業、飲食業と幅広い業界の傘 となっており、フィリピンでトップの成長率を保っています。アライアンス・グローバル・グループホームページ http://allianceglobalinc.com/Home.aspx 







すた丼のアントワークス、フィリピン進出検討  小売りやサービス企業のフィリピン進出増加


7月25日から26日まで、首都圏パサイ市のSMX コンベンション・センターにおいて、フラ ンチャイズ・アジア フィリピン2012が開催され、日本企業も数多く参加した。 8月2日付けフィリピン各紙によると、このイベントに参加した、「伝説のすた丼屋」など の丼物チェーンを展開するアントワークス (本社:東京都中野区)は、フィリピンでのフランチャイズ展開を検討しているとのことである。 なお、このところ、フィリピンやフィリピン経済の強みが再評価され、日本企業のフィリピン進出が活発化している。以 前は、製造業の加工拠点としての進出が中心であったが、堅調な内需、急増する人口(約9,600万人超)、所得水準 の向上などを背景に、小売やサービス企業の進出も増加している。 









昨年3月末にはキーコーヒ―のグループ会社であるイタリアントマト (本社:東京都品川区)は、フィリピン初出店となる「和茶房 鎌倉夢見屋マニラ・グリーンヒルズ店」を、商業施設マニラグリーン ヒルズ内にオープンした。 良品計画(本社:東京都豊島区)は、昨年10月15日に、フィリピン での無印良品店第4号店となるMUJIモール・オブ・アジア店を正式 オープンした。1号店は首都圏タギグ市ボニファシオ・グローバル シティ・ボニファシオハイストリート、2号店は首都圏マカティ市ロッ クウェル・センターのパワープラント・モール、3号店はマカティ市 アヤラセンター・グリーンベルト、そして、4号店がSMモール・オブ・ アジアと、いずれも首都圏で高い人気を誇るスポットに出店済み である。 ファーストリテイリング(東京本部:東京都港区)は、フィリピンでSM リテール社と合弁会社を設立し、ユニクロ事業の 展開を開始した。この6月15日に第1号店がアジア最大級の巨大ショッピングモール「SMモール・オブ・アジア」にオー プンされた。 さらに、ワタミ(本社:東京大田区)の100%子会社である、ワタミ・インターナショナル.(本社:香港)は、クリエイティブ・ レスト・コンセプト社(CRCI、本社:フィリピン・マカティ市)と、昨年6月27日、フィリピンにおける居食屋「和民」に関わる フランチャイズを行うことを取り決めた開発契約を締結した。今後、CRCIが運営会社を設立しフィリピンで居食屋「和 民」を独占的にフランチャイズ展開する。 このほか、ファミリーマートは2012年年内にフィリピン市場に参入する意向とも報じられている。 (日本経済新聞などより)


Contents

2012

2014

2013

2011

  • プリセールの時代は終わる。フィリピンの不動産は、現物市場へ突入!海外不動産案内船「土佐丸」
  • 不動産運用の新しいカタチ ホテル・コンドミニアムサービス Versailles Stay
  • メトロマニラに特化した、完全日本人向け賃貸情報サイト CONDO NAVI
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