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フィリピンレポート2012年5月

経済指標

為替


USD(USドル)/PHP(ペソ) ペソ安の動きがとまり、ペソ高に進む模様。




2012年5月末にペソ安傾向だったが、今月は、若干ペソ高へと推移。
また、スペイン政府が6月9日に、不良債権の処理に苦しむ国内の銀行を救済するため、
EU (=ヨーロッパ連合)などに支援を求める方針を明らかにし、
ユーロ圏の17か国は、最大で10兆円規模の支援を行う方針となったことをうけ、週明けは、ペソ高で推移している。






インフレ率

原油価格の高騰が影響し消費を若干圧迫している模様、
アルコール飲料、タバコ等の値段高騰も若干見られた影響もあってか、
消費者物価指数が後退しインフレ率が横ばいに。




証券取引所指数



5月初旬に、最高値を付けた後、調整した。
また、徐々に最高値を目指して、動きはじめようとしている。
ここは、しっかりと調整し、さらなる高値を確実に刻んでいってほしいものだ。
ただ、取引高が少なくなっているのが少々気になるところである。






メガワールド特集





今月は弊社と強力なパートナーシップの関係にある メガワールドについて特集いたします。 「8Newtown」案件でも切ってはなせない デベロッパー「Megaworld」メガワールドとは フィリピンではどんな位置づけの会社なの? といった疑問にお答え致します。 まず、フィリピンの大手開発デベロッパーはどのような会社があるのか? フィリピン最大財閥としての地位を揺るぎなく保つアヤラグループの「アヤラランド」、 CBD(ビジネス中心街)をはじめとするマカティ市の中心となる土地を保所有し、最高所得者向けの 都市開発をすることでその富を生み出してきただけあり先駆者として突き進んでおり、 富裕層だけでなく、最近増加中の中間層のマーケッをも強化して拡大を続けている。 フィリピン富豪一族の運営するアントニオ・デベロプメントが主体となる「センチュリー・プロパティー」 元々はプロパティーマネージメントを手がける会社であったがノウハウを活用し不動産デベロッパー としての地位を近年確立し多くのコンドミニアムを含むコンセプト物件を手がけている。 SMグル―プで不動産事業を担当する「SMデベロップメント」の成長も著しい、中間所得者向けの 物件を多く手がけ成長を続けている。諸外国の王宮の建設を手がける、建設会社からスタートした「DMCI」やフィルインベスト・ランド、 フェデラル・ランド非上場の不動産企業フェデラルランド、弊社が扱うビーコンの建設をするジオエス テートなどがある。

メガワールドは2011年の売上高で2位、純利益でアヤラを抜いてトップにたった。
豊富なキャッシュポジションを持つため、経営の安定性、成長性を備えた超優良企業といえる。




メガワールド社は世界の長者番付に度々出てくる 不動産投資家アンドリュー・タン氏を代表をする、 AGI(アライアンス・グローバル・グルーブ)傘下の 不動産開発中心として行うデベロッパーとなる。 今回はこのAGIに目を向けてみたい。 まずはAGIの主要事業に注目してみたい。 AGIは以下の表の事業展開をしている

不動産業の他に飲食料品製造業、世界1の販売数を誇るブランデー「エンペラドール」酒造を経営、 ここ最近では主力商品の「エンペラドール」の他に「The Bar」の新商品2品(バー・シトラス・テキー ラ、シルバー・ウォッカ)の発売を始め売上を伸ばしている。 飲食事業ではフィリピン全土のマクドナルドのフランチャイズチェーンを展開。 観光業では不動産業のメガワールドが大手カジノ香港ゲンテングループ開発を進める、マニラ空港 第三ターミナルビル前の、「リゾーツワールド・マニラ」(ニューポート・シティ)を運営をており、172室 (全室スイートルーム)のマキシムズホテル、342室のマリオットホテル、割安ホテルのレミントン、総 部屋数1300室以上。AGIの大きな収益源となっている。 また、フィリピン有数の純白砂浜でその名を世界に広げるボラカイ島の土地を10%を所有するグ ローバル・エステートを買収し取得し、世界有数のリゾート地での事業拡大も期待される。 弊社が案内する8Newtownの建設される「マクタンニュータウン」にても、カジノの誘致がされる予定 されており、こちらの運営も弊社共同で行なっていく予定。

不動産事業の「Megaworld」メガワールド社はこの巨大グループ企業 の傘下で、ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)のオフィスや商 業スペースの賃貸、コンドミニアム開発販売で国内トップを誇り、特に土 地開発事業(デベロプメント事業)では、イーストウッド・シティ、ニュー ポート・シティ、マッキンリーヒル、マンハッタン・ガーデンシティ、アップタ ウン・ボニファシオの住宅販売が追い風となっている。事業における居 住面積は、少なくとも50万平米、オフィススペース20万平米を基盤に開 発が進められており、新興デベロッパーであるにもかかわらず、フィリピ ントップ業績、実績を誇る。 アジア企業格付機関である「Finance Asia」でも優良企業として表彰さ れるなど、地位を確立している。

フィリピンニュース特集

渡航者過去最多---第1四半期で前年同期比16%増


8日の観光省発表によると、2012年第1四半期(1~3月)の海外からフィリピンへの渡 航者数は前年同期比16%増の114万8072人で、同期で過去最多を記録した。年間目 標460万人のほぼ4分の1に当たり、ヒメネス観光長官は目標達成に自信を示した。渡 航者の国籍別では、韓国が全体 の23%を占め、26万5031人でトップ。前年同期比で 16%増だった。2位は米国の17万9561人。前年同期比6%増で全体の16%を占めた。日本は4%増 の10万4558人で3位。4位の中国9万6455 人、5位の台湾5万7745人はそれぞれ 78%、37%の大幅増を記録した。6位以下はオーストラリア、カナダ、シンガポール、英国、 香港、マレーシア、 ドイツなどとなっている。在外比人は5万3404人で全体の5%を占めた。観光省は、観光客誘致のロゴとキャッチコピーの盗作疑惑をめぐり、リム前長官が辞任 するなどの騒ぎが続いていた。広告業界出身のヒメネス現長 官が発表した「イッツ・モア・ ファン・イン・ザ・フィリピン(フィリピンはもっと楽しい)」も当初、盗作疑惑が出た。その後、 国民に受け入れられたようだ。 同長官は、渡航者増を受け「世界はただのキャッチコピーではなく、競争力のある観光 地の一つとして我が国を見つつある」と分析。比の魅力についてはは「比人とその愛情そ のもの。世界が忘れかけている家族、友人、神が与えた美しい自然との交流にある」と指 摘した。同長官はまた、広報戦略が功を奏し、道路や空港など社会基盤の整備が進めばさらに 渡航者が増える、と期待を示した。


首都圏の最低賃金30ペソの引き上げ---労組側は「不十分」と反発

バルドス労働雇用長官は18日、首都圏ケソン市の同省関連施設で記者会見し、首都圏の最 低賃金30ペソの引き上げが承認された、と発表した。 これで現行の426ペソから456ペソに なる。首都圏の最低賃金が引き上げられるのは、2011年5月26日以来約1年ぶり。90ペソ の引き上げを要請していた労組団体などは「引き上げ額が不十分」と強く反発した。 同長官によると、引き上げは新聞で公示されてから15日後に20ペソ、半年後の11月1日か ら10ペソと、2段階に分けて実施される。 このため10月末まで、一般企業の最低賃金は446ペソに、農業、従業員10人以下のサー ビス業および製造業、収容可能な患者が100人以下の私立病院は409ペソとなり、11月か らさらに、それぞれ10ペソ引き上げられる。 同省規定により、最低賃金引き上げは原則年1回と定められているため、今後引き上げ要 請があった場合、起算点が問題になる可能性がある。賃上げ決定を受けて、国内最大の労組連合、比労働組合会議(TUCP)は18日、声明を発 表、一世帯に必要な生活費を考慮すれば90ペソの引き上げ額は妥当だとあらためて主張し「 労働雇用省側は労働者の生活向上を真剣に考えていない」と反発した。最低賃金一律125ペソの引き上げを求める法案を提出した左派系政党アナックパウィスの マリアノ下院議員=政党リスト制=も、声明を発表し 「引き上げ額30ペソはパン1個かイワシ の缶詰2個に相当する。これで、労組側が要求を引っ込めることはない。満足からはほど遠い 」と述べた。 TUCPは3月中旬、90ペソの引き上げを首都圏地域生産性委員会に申請した。同委員会は 当初、引き上げに必要な「特別条件」は存在しないとの見方を示していた。

Contents

2012

2014

2013

2011

  • プリセールの時代は終わる。フィリピンの不動産は、現物市場へ突入!海外不動産案内船「土佐丸」
  • 不動産運用の新しいカタチ ホテル・コンドミニアムサービス Versailles Stay
  • メトロマニラに特化した、完全日本人向け賃貸情報サイト CONDO NAVI
  • オリジナル内装ブランド OASIS
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