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フィリピンレポート2011年12月

経済指標

2010年APEC横浜開催推進協議会

各国の首脳がサミットに参加する中、フィリピンのアキノ大統領も 来日しました。 今回のサミットにより計約24億ドルの投資をもたらす事ができると 伝えています。 アキノ大統領は丸紅、伊藤忠と東芝と会談を行いフィリピンへの投資誘致活動を 行いました。 丸紅:発電所3基の拡張工事や交通機関に約34億ドルの投資をおこなうと 発表しています。 伊藤忠:バイオエタノール製造プラント設置の投資予定にあり計1億2千万ドルとなります。 東芝:電子機器生産施設拡張を発表し計1億3千ドルの投資となると伝えています。

経済成長率

国家経済開発庁により、第3四半期のGDP成長率が発表され6.5%と鈍化しました。 政府が予想していた数値より下回りましたが年間では7.5%となっています。

フィリピンにあるほとんどの銀行が昨年に比べ大幅な純利益を見せています。 世界金融危機の影響から回復した昨年に続き業績続伸傾向となっています。

インフラ事業

インフラ会議でアキノ大統領は官民連携10事業を公表し2011年に入札予定です。 事業費は合計約30億ドルになるといわれています。 会議では約500人の政府関係者や投資家(国内外)が集まりました。 1.カビテ〜ラグーナ高速道路建設事業 2.NAIA高速道路建設事業フェーズ2 3.LRT2号線東部延伸事業 4.MRT/LRT延伸計画:民営化 5.MRT/LRT延伸計画:LRT3号線何部延伸事業 6.MRT/LRT延伸計画:LRT1号線何部延伸事業 7.新ボホール空港開発事業 8.プエルト・プリンセサ空港開発事業 9.新レガスピ空港開発事業 10.ラギンディンガン空港運営:民営化

外国登録投資

第2四半期の外国登録投資額が2009年の同期と比べ83%も増加しました。 アキノ大統領就任後、各国の総領事と面談するなど 積極的に外国からの投資を誘致していました。 世界でもフィリピンは4位の送金受領国に位置します。 また送金額はGDPの12%に値します。 今年の受領額は昨年の173億米ドルより23%増加した213億ドルとなっています。

Cebu Pacific Air

セブ・パシフィック・エアラインは2010年第3四半期の国外搭乗者が昨年に比べ37% 上昇、国内搭乗者も20%と利用者が増加しています。 格安キャンペーンチケットは驚く値段で購入できます。 主に海外旅行は大阪、ソウル、シンガポール、香港、マカオとクアラルンプールが 利用されています。 2014年までにエアバスA320を19機導入予定です。 そうしますと、セブ パシフィック・エアラインはフィリピンNo1の航空会社となります。

MEGAWORLD CORPORATION

ワンセントラルとツーセントラルのデベロッパーでもあるメガワールドは ITとBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)部門に対し250億ペソを追加出資 すると発表しました。 この他にも住宅地の大型開発も発表しています。 マッキンリーヒル・ウェスト(McKinley Hill West)の特徴は敷地 の60%を住宅地となり、残りの40%はアメニティーズや庭園となります。 ボニファシオアップタウン(BonifacioUptown)の特徴は ノースボニファシオに位置するため雇用者にとって便利な居住エリアとなり総床面積 90万平米、約8万人の住居を提供することになります。 50ヘクタールの開発が行われているマッキンリーヒル、タギッグ市の一部に マッキンリーヒル・サイバーパーク(McKinely Hill Cyber Park)というITパークが 三年前に開業し、敷地面積14ヘクタール、オフィス床面積約18万平米、雇用者計 3万人にも上ります。 主にBPO関連の法人が多く、大手企業ですとAccenture,ThomasとHewlett-Packardになります。 最近ではAccentureはタギッグ市、ケソン市とセブ市に支社を増やし6千人を雇用します。 フォートボニファシオしティーにもオフィスビル等を2011年から建設し 2016年に完成予定です。 雇用社は130万に上ると予想されます。 メガワールド社は2010年第3四半期と昨年を比較しますと81%増の 売上をみせています。 また、主に売り上げに貢献した開発が下記になります。 全開発が完了しますと約4万8千世帯分の住居を提供しBPO関連事業の雇用者は約20万人となります。 アヤラランド社はマカティCBD(ビジネス街)の再開発を行うと発表しました。 特にアヤラ通りを中心に再開発を行い費用は200億ペソと伝えています。 年々の人口増加に伴い公共交通機関の改善にアヤラランド社は特にアヤラ通りに 力を入れます。 フィリピン国、初となるバスラピッドシステム(BRT)を導入しバス専用斜線をつくり 最寄りのMRT駅との路線で交通渋滞の緩和を狙います。 当プロジェクトは10億ドル規模のものとなります。 また最近では首都圏の交通渋滞緩和のため路線バス(民営)を対象にナンバーコーディング(車両番号末尾規制)が始まりました。 一般乗用車は以前から対象となっていましたが路線バスも規制対象となりました。

ビルクリントン元大統領、来比

11月8日Embracing Our Common Humanity演説をマニラホテルで行いました。

Contents

2011

2014

2013

2012

  • プリセールの時代は終わる。フィリピンの不動産は、現物市場へ突入!海外不動産案内船「土佐丸」
  • 不動産運用の新しいカタチ ホテル・コンドミニアムサービス Versailles Stay
  • メトロマニラに特化した、完全日本人向け賃貸情報サイト CONDO NAVI
  • オリジナル内装ブランド OASIS
  • 暮らしの困ったを解決します!匠ハウスケアサービス
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  • フィリピンに関するよくあるご質問
  • フィリピンの経済が一目で分かる経済レポート
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