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フィリピンレポート2011年10月

経済指標

為替




10月は米ドルに対して円安の動きで始まったため、ペソについても 安値の動きをみせています。






インフレ率

昨年は第4四半期のインフレ率は低下気味でしたが今年の第1四半期には インフレ率が既に回復しております。 8月に一時期インフレ率が下がりましたが、9月のインフレ率は4.6%と軌道を戻しました。 上がりすぎず、下がりすぎずこのままの率で推移していくことを望みます。




フィリピンニュース特集



旅行者

2010年の外国人旅行者は330万人でした。 当産業は225億ドルを生んだと伝えられています。 2016年には年15%増の旅行者とともに収支も同率で増加すると予測されています。 また政府の目標数として、海外からの旅行者数1000万人が掲げられております。 最高責任者のアヤラ氏のインタビューでは不可能ではないが難しいだろうと 伝えており、多くの関係者もそのように感じているようです。 ちなみにタイは300万人の旅行者から1000万人まで増加するのに14年、 マレーシアは10年かかったと言われています。 フィリピン政府はまず宣伝に力を入れることによりフィリピンのことを 知ってもらう必要があります。 それにFacebookが効果的です。なぜならフィリピンはFaceook登録者数が世界一であり 広告料がただ同然でフィリピンの良さを伝えて行くことが出来ます。 ただし、それが日本からの旅行者に効果を発揮するかといえばそうではないと思います。 なぜならば日本は英語圏ではないからです。 同じSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を使うならば、mixiを使うほうが 効果を発揮すると思います。 同じく中国から旅行者を獲得したいのならばQQの方が効果的のようです。 またフィリピンは近年スポーツ主催地としても利用されるように なってきています。 例えばモトクロス、サーフィング、トライアスロンといったスポーツ開催が 増えれば、外国から観戦者も増えることでしょう。 そして海外にいる出稼ぎ労働者が自国をアピールすることによって フィリピンが海外旅行の候補地として脚光を浴びるようになるでしょう。 上記はあくまでもアイディアであり他にも多くの策が考えられています。 期待されてきた産業が刻々と発展していくことが予想されます。

BPO産業の拡大

コールセンターから始まる、一連のビジネス・プロセス・アウトソーシング産業は 5年後の2016年までに総収入が250億ドルまでに上ると伝えられています。 これは現在より200億ドルの増加を意味します。 また雇用数に関しても60万人増の120万人、間接雇用に関しては300万人増の450万人が 予測されています。 なおビジネス・プロセス・アウトソーシング・フィリピン協会の最高責任者である アヤラ氏は、今後の産業拡大に最も必要な者はクオリティ追求に専念する必要があると話している。 ここ数年、フィリピンのBPO産業は供給力を世界に示すとともに実績を 見せることができました 次はクオリティ追求に各社が励むことになると予想されます。

Pagcor パグコア

先月もお伝えしたように、フィリピン国営娯楽賭博公社(パグコア)の8月の総収入が 31.1億ペソまでに上りましたが9月の総収入もまた更に増加し3割増の33.4億ペソを 記録しました。 これで5ヶ月連続による記録更新です。 フィリピンのカジノによる売上が第3四半期まで180億ペソとなり同期比 15億ペソ増となります。 その他の収入でも同期比約18億ペソ増の87億ペソを記録しています。 この収入は一般に同公社が発行しています娯楽や博打を設けるために必要なライセンス、ビンゴセンターやEゲーム等の娯楽センターによるフランチャイズの収入になります。 パグコアはROIの高い投資を行ったり、10億ペソの経費節約を実施するなど 無駄がない経営を進めてきています。 それが利益を伸ばしている原因の一部でもあるようです。 この業界の伸びに目を向けて、数年前より参入しようとしている日本大手パチンコ企業も このあと本格参入してくる予定になっています。 それにより日本のパチンコ・パチスロファンがフィリピンに観光がてら寄って見る ということも出てくるのではないでしょうか。

セブパシ

最近フィリピンエアラインのパイロット、CAや職員がストライキを 行っておりましたが反対にセブパシ航空は相変わらず アジアNo.1のLCCに着々と突き進んでいます。 フィリピンとASEAN国々を飛び交うセブパシの搭乗客数が前年の第3四半期と比べ30% も増加したと発表されました。 7月から9月の2ヶ月間の間に約28万人が搭乗し、 そのうち81%がASEAN内のフライトでした。 新エアバスA320が10月末に届き、更に1機が12月中に納品され 益々搭乗者が増えるとともに飛行先も新たに増やす計画もあるとのことです。 既にセブパシは一週間で毎日飛行している便が計90ありASEANの6カ国に飛んでいます。 他にも週3,4回で飛行している便が計49便あります。 弊社にもセブ案件ツアーに伴い、セブ往復の航空券をセブパシで利用する頻度が増えてきています。 発着ターミナルがターミナル3ということもあり、弊社のオフィスがあるマカティ市からも 一番近いため、利便性もあり今後益々利用者が増えるのではないでしょうか。 ちなみにセブパシで最も安い(ASEAN内)航空券は片道1299ペソです、(2400円)

11月5日に念願の8ニュータウンブルバードの起工式が開催されました。

Contents

2011

2014

2013

2012

  • プリセールの時代は終わる。フィリピンの不動産は、現物市場へ突入!海外不動産案内船「土佐丸」
  • 不動産運用の新しいカタチ ホテル・コンドミニアムサービス Versailles Stay
  • メトロマニラに特化した、完全日本人向け賃貸情報サイト CONDO NAVI
  • オリジナル内装ブランド OASIS
  • 暮らしの困ったを解決します!匠ハウスケアサービス
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  • フィリピンに関するよくあるご質問
  • フィリピンの経済が一目で分かる経済レポート
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