2010年の調査でマニラ圏内では5世帯のうち2世帯は家族・親戚に OFW(海外出稼ぎ労働者)がいるという統計がでています。 送金受給者は非受給者より外出、外食や旅行をするという結果がでています。 この他に余暇を利用し娯楽や遊楽とみられたジム、楽器演奏、スパ、スポーツや 市民活動をおこなう人々が増えています。 OFWの送金額が年々増加している中、受給者の家族はより質の高い生活を おくると共に消費量も増加傾向にあります。 それだけではなく、潜在的な社会での能力向上も期待されます。
日本、英国、オーストラリアとカナダがさっそくPPP事業の支援を行うと発表しています。 各開発のPPP企業の入札や実施状況の監視強化をサポートするだけでなく、 よりよいインフラ整備工事や民営化の促進を後押しします。 各企業の誘致だけでなく、当事業の内容が向上し改善されます。
エネルギー源の確保を高めるため、今年国内18カ所で石油・ガス探査がおこなわれる予定です。 こちらも外国企業の参加を呼びかけ、入札形式で探査権利を渡します。 フィリピンは早急に当資源が必要なため入札額だけでなく 開発計画の早い企業を優先に探査権利を託したいと伝えています。 既にオーストラリアから探査専門の40企業が入札に参加したい意思を伝えています。
フィリピンではクレジットカードからデビットカードへ利用者がシフトしています。
主に、口座にある金額分のみを利用することが可能なため、クレジットカードと違い使い過ぎの
心配がないのが理由です。
2010年第4四半期のデビットカード利用者は前期比58%増加、利用額も10億ドルに
上ったとVISAが伝えています。利用内訳は73%-商店、15%-海外,11%-オンライン取引となりました。
フィリピンではオンラインショッピングの利用者も増えており、
今後の成長による当利用者の増加が期待されます。
また昨年のVISAカード数は約579万枚となっています。
4月のインフレ率は4.5%と予測範囲内の数値を記録しました。 昨年に比べ食品、飲料やタバコを除く生活必需品といった日用品の高騰が目立ちました。 フィリピン政府は急な価格高騰を防ぎ4%〜5%までにインフレ率を 留める政策も行われます。
第1四半期の輸入額が前年同期比22%増の156億ドルと飛躍的な成長となりました。 輸出額は8%増の122億ドルとなっています。 下記、輸入額が高かった内訳5つです。 2011年の3月と前年同月比の比較となり、やはり組み立てのために 輸入される半導体や電化製品が圧倒的に輸入品シェアを占めます。
今後3〜5年間、アジア全域でLED照明(発光ダイオード)市場が早いペースで成長すると言われています。
現在、国内でフィリップス社はLED照明の有益を次のように宣伝しています。
エネルギーコストを50%削減、長期使用が可能(約5万時間)
過去に、白熱電球からエネルギー使用量1/3のコンパクトフロルセントバルブ(CFL)に市場
が変わったように、LED照明へのシフトも大きく期待できます。
マニラの公共の場で、試験的にLEDは使用されています。
想定以上に普及率が高いことから
今後はモール、ホテル、銀行といった場へ展開すると同時に一般消費者のシェア獲得を目指すと伝えています。
フィリピン国鉄(PNR)はマニラからナガシティー(約400キロ)までの試験運転を完了したと伝えました。 通常はバスで移動しますが電車が走行することで快適に移動できるようになります。 電車には、バスに対抗しリクライニングシート、液晶テレビ、プライベート空間のあるコーチ(4人〜6人) 、や食堂車が用意されます。 地方(南方面)からマニラまでの移動が楽となり、益々マニラ首都圏の人口増加が予想されます。 また反対にナガ市、ビーコル地方の観光業が栄え、経済が成長すると期待されています。
再生可能エネルギー事業が注目を浴びている中、また異なった発電所の開発を おこなうと発表した企業が現れました。 主に水力発電所を運営するAboitiz社(アボイティス)の子会社、Therma South Inc.(テルマ・サウス) は300メガワットを発電する石炭火力発電所の開発認可が下りました。 当開発はダバオ市にて建設され、費用は250億ペソと計画されています。 発電される電力は当地のダバオ市やミンダナオ市に存在する電力会社へ販売され 供給を補います。 鑑定調査の結果、Severina Village(セベリナビレッジ)の地価価格は平米10000ペソ となっており、順調な値上がりがみられます。 これは近辺の住宅開発(タウンハウス、戸建やコンドミニアム)が進んできていることや skyway高速道路が開通した理由が挙げられます。 パラニャーケ市にある各自治体で住宅開発が行われていると同時にショッピングモールやスーパーの 建設、町づくりも着実に進行しています。 下記パラニャケ市にある自治体の地価変動図(平米/ペソ)です。 ほとんどの自治体が地価の値上がりをみせています。 その中でも、SeverinaVillage(セベリナビレッジ)は パラニャケ市の中で単価が高く位置づけられていることがわかります。
リタイアメントビザ(SRRV)は5月5日より新しい規定で 発給されることが決定致しました。 選択できるパッケージが2つとなりました。 旧リタイヤメントビザはクラシックと改名されました。 内容は以前と変わらず、5万ドルの預金が必要でありこの預金をビザ取得後に不動産購入資金 に充当することができます。 新しく追加されたパッケージ名はスマイルです。 こちらは2万ドルのみの預金を必要とするものの投資用に引き落とすことはできません、 リタイヤメントビザ(SRRV)と現リタイアメントビザの比較 ※不動産購入をお考えであればクラシックをお勧めします。 預金に対する条件 旧SRRV 35〜49歳=5万ドル 50歳以上=2万ドル 50歳以上で年金受給社=1万ドル ■投資に転換できます。 SRRVスマイル 35歳以上=2万ドル ■投資に転換できません。 SRRVクラシック 35〜49歳=5万ドル 50歳以上=2万ドル 50歳以上で年金受給者=1万ドル ■投資に転換できます。